モンスターワールド コンプリートコレクション

レゲーに目のない私はもちろん買ってきましたよ。

高橋名人ビックリマンも出てこないからクソゲー決定。

ウソですウソですごめんなさい。「高橋名人の冒険島」「ビックリマンワールド」は「ワンダーボーイ」シリーズからの移植だったわけですが、でも発売当初はそのことまできちんと言及していたメディアがほとんどなかったように記憶しています。アーケードゲームにまで注目していたゲーム戦士なら常識だったかもしれませんが、家庭用ゲームがメインだった当時のファミッ子たちは、案外「冒険島が移植ものだった」って知らない人も多かったんではないかと。あれ?そういえばジャレコの「西遊記ワールド」もそうでしたっけ?

と思ったら、最近の高橋名人ブログではちゃんと言及されてるみたいですな。
http://www.16shot.jp/blog/archives/2005/11/post_96.html

そんなことはさておき今作、もうね、M2は移植を徹底的にやりすぎでしょ。タイトル数、バリエーション数、設定の細かさ、おまけ要素の充実度、あらゆる面で完璧すぎます。原作への愛情があふれ過ぎてて、移植の完成度なんて気にすることすらバカバカしいほどにものすごい完成度をみせてくれています。ホント、レトロゲーム移植の鑑ですよ。「タイトーメモリーズ」とか「オレたちゲーセン族」とか、少しでも見習って欲しいところですよ全く。

こういうすばらしいメーカーにはこれからもがんばって欲しいので、みんなも買ってネ!!

とりあえず初代「ワンダーボーイ」を中心にプレイしてます。ファミコン版とは違った妙に緊迫感のないBGM聴いて「ああ、こんなんだった、こんなんだった」と感激もひとしお。グラフィックがすごく綺麗ですなぁ。違うプラットフォームへの移植ゲームを平行して楽しめる(切り替えがほぼシームレス)なのも気持ちいいですな。でもやっぱ、ムズ過ぎっす。収録されているスーパープレイ観てたらため息出てきました。