チェルノブ

明日の「ゲームセンターCX」の挑戦ソフトが「チェルノブ」だそうで。

最近、ちょっとマイナーなタイトルが多い気がしますが、それはおいといて、こりゃまた僕好みのいいタイトルを持ってきたなー、と。

私自身、リアルタイムでアーケード版をやったわけではないのですが、X68kビデオゲームアンソロジーシリーズにドハマりし、その後メガドラ版、アーケード基板とそろえてしまいました。ジャンプアクションゲームには珍しく「後退できない」という制約が実にいいアクセントになっていて、思うように操作できないもどかしさに苦しんだ日々を思い出します。

そもそも昔のゲームはハードの性能もあって、ゲームデザインの中であえて制約をつける、ということが当たり前だった気がします。で、ゲーム戦士はその中でいかに上手く操作をするかに苦心するわけですが、何もかもが自由に出来ることが当たり前になった今となっては、デザイン上のこういう制約はむしろ許されないのかもしれませんねぇ。それがいいことか悪いことかはさておいて。

ちなみにそういった制約も含め、個人的にこのゲームは「ジャンプアクションの皮を被ったシューティングゲーム」だと思っております。

ちなみに、挑戦するのがメガドラ版だそうで、「アトミックランナー」も「戦う人間発電所」も「炭坑夫」もない、割と当たり障りのない世界観なんですよね。さすがにオリジナルでは放送どころか、もはや移植も不可能な気もしますが。