ポケットゲーム
昨年秋ぐらいに相次いで携帯ファミコンの新機種がリリースされました。そんな中、最初に買ったのはこれ(たしか11月ごろでした)。
前述の「ポケファミ」とは比べ物にならないぐらい明るくて鮮明な画質です。
「爆笑!スターものまね四天王」が何故か動かなかったので、とりあえず手元にあった「ドラゴンボール」で撮影。画質的には、以前紹介した「PlayPal」(id:fukutake:20071003#p1)に近いです。液晶の画素は荒いのですが、ボケがなくてクッキリハッキリとした画像。これぐらいなら、普段使いでも全然大丈夫ですね。ちなみに音関係の再現度も高く、ありがちなDuty比間違いも無いみたいです。
と、ここまでは良かったんですが、2点ほど重大問題が。
- Selectボタンがない
- A、Bボタンの配置がホンモノと逆
Selectボタンがないので、モノによってはゲームが成り立たなくなることがあります。また、ボタンの配列が逆ってのは、それほどたいした問題では無さそうにも思えますが、体が完全にホンモノの配置を覚えてしまっているので、個人的にはもう致命的レベル。あれだけやりなれた「スーパーマリオ」すらまともにプレイできません。これはいただけない。実にいただけない。
というわけで、残念ながらSelectボタンを使わない、かつゲーム中もAまたはBボタンしか使わない、というゲームに限れば充分に使えるなぁ、という感じです。
そういえば、もう1つ気になるところ。動作的には問題ないですけど
このカセットの挿し方はないわぁ…。それを見越してか、このハードにはカセットを差さなくてもプレイできる、いわゆる「76 in 1」が内蔵されています。まぁ大体はどこかで見たタイトルのゲームが入ってるだけなのですが、こんなのも。
…なにこの怪しいタイトル画面。と思ってスタートすると、
これは…「クラッシュローラー」ではないですか。しかも何気に完成度高いです。まさかファミコンでこのゲームがプレイできるとは思いませんでしたよ。