テトリスの思い出

6/6はUFOがあっち行ってこっち行って落っこちて、お池が二つできる日ですが、ゲーム的にはテトリス記念日なんだそうで。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9

知らなかったわー。

日本でのテトリスブームの火付け役といえば、ゲームボーイの「対戦型テトリス」あるいは、セガのアーケード版「テトリス」ってのはゆるぎないところなんでしょうけど、いち早く発売されたテトリスっていうと、(今でこそ)操作感では悪名高きBPS版「テトリス」でしたよね。私が初めてみたのは「ファミマガ」紙上で紹介されたファミコン版でしたかねぇ。「なんだか妙に地味な画面のゲームだな」という印象でしたが、その後TV番組「ファミッ子大集合」でマイケル(なつかしい)が紹介していたのを見たのが、実際に動いているのを初めてみた経験でした(しかも、マイケル確か「テリトス」って言ってたような記憶が…)。動いている画面をみて「なんかやってみたい」と思い購入したのは、X68k版でした。

ソ連マークのジャケットがおしゃれです。ラベルが手垢で汚れているところに時代を感じます。



今でこそ珍しい面クリアタイプの内容でしたなぁ。操作性は「↓で回転、ボタンで落下(しかも一気に)」という今でこそ信じられないタイプでしたけど、当時はそれを当たり前のように受け入れえていたので、アーケード版やゲームボーイ版に逆に違和感を感じていたりしました。特にアーケード版の「まわしているとなかなか床にくっつかない」仕様と、ちょっと進むと信じられないスピードで落下するブロックは衝撃で、逆に「自分にはついていけない」と思ってしまったクチです。当時の同級生がものすごく上手くて、毎日学校帰りのゲーセンに居座っては「終われないので帰れないから終電がー!」と叫んでいたのを思い出します。

ゲームボーイ購入後は、ゲームボーイ版の対戦プレイに友人みんなとハマることになったのはいうまでもありません。

今回写真を撮るために久々にBPS版の操作でプレイしました。やっぱりちょっと頭で意識しながら操作しないと、たまに間違ってしまうのですが、思ったよりあっさりと順応できた気もして、体はちゃんと操作感覚を覚えてるんだなぁ、と感心した次第です。