ナムコミュージアム バーチャルアーケード
お前が買わなきゃ誰が買う?といわれんばかりですが、もちろん買いました。
そろそろ「ナムコミュージアム」ミュージアムが出来そうな感じです。
この手のゲームは、発売後に移植の再現度の高さとか、操作性(入力遅延)が問題になることが多いのですが、パッケージの後ろをみてみたら、かなり小さい文字で
※本ゲームは、海外仕様のゲームを元に開発されています。
の表記が…。うわぁぁぁぁぁ。PS2版「ナムコミュージアム アーケードヒッツ」の悪夢(id:fukutake:20060125#p1)がふつふつと…。
んで、まずプレイしてみた「ギャラガ'88」と「メトロクロス」が…案の定入力遅延が大きくて、早速のガッカリ模様。特に「ギャラガ'88」は、並べてプレイしてみたWiiのバーチャルコンソールアーケード版と比較しても、明らかに操作が重いのがわかってしまいます。「メトロクロス」なんてタイミングが命のゲームなので、ジャンプボタン押してから動き出すまでのほんの一瞬がかなり致命的だったり。
しかし、失意のままさらに「スカイキッド」「スーパーパックマン」あたりをプレイしてみたら、おや?こちらのタイトルはさほど遅延は気になりません。多少あるような気がしないでもないでもない感じですが、個人的には全然気にならないレベルです。…うーむ、収録タイトルによってかなりばらつきありそうですね。見極めるのが大変そうです。
ナムコのレトロアーケードタイトルはこのところだいぶ移植モノが充実してきた感がありますが、今回の収録作品の中で家庭用初お目見えというと
「スカイキッドDX」ぐらいでしょうか。オリジナルはボードが変わってる影響で、BGMのアレンジが変わっているんですよね。CDでは聴いたことあったんですが、実機(に近いレベル)で聴いたのは初めてかも。貴重ですな。ちなみにプレイしてみたところ、このタイトルも操作感的には個人的には問題なかったです。
というわけで、まぁ多少の難はありそうだけど、収録タイトル数も多いし、そんなに悪くない(少なくともPS2版よりははるかにマシ)出来のようでした。
…とここまで書いてネットで調べたら、なにやら「ドルアーガの塔」ではネックレス系のアイテムの効力がなく、1コインではまともにクリアできない、というバグがある模様。うわぁぁぁぁ、そりゃ駄目だろ。