任天堂カンファレンス2010に想う Wii編

一方でWiiは…なんだか寂しい状況になってしまった気がします。

任天堂ハードでサードパーティのソフトが売れないと言われている。事実,Wiiサードパーティ比率は日本では低い。DS発売から1年ほどは任天堂のソフトばかりが売れていたが,状況は変わった

Wiiについてもハードの普及とともに状況が変わることを期待していたが,うまくいかなかった。3DSではこの課題に取り組む。スタートダッシュの段階でソフトメーカーと足並みを揃えていく


って、Wiiサードパーティ不振はついに任天堂自身も認めてしまったようで、敗北宣言のようにも見えます。実際のところ、任天堂のソフトはあいかわらずバカ売れしているわけで、当の任天堂のことだけを考えると商売的には間違ってなかったのかもしれませんが、やっぱり続くサードパーティのソフトが無い以上、64、GC時代と同じような状況に陥ってしまっている側面は否定できないのかもしれません。本体の普及台数は十分なのにこういう状況に陥るってのは、今までになかった現象ですね。


っていうか、今年の年末商戦のWiiは本当にリメイクの「スーパーマリオコレクションスペシャルパック」だけで乗り切るつもりなんでしょうかねぇ。ここまで目玉のない年末年始の任天堂を見るのは初めてな気もします。どうなるんでしょう?むしろその動向が楽しみだったりして。