キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ

ドラキュラフリークなら両機種買いが基本(キリッ

というわけで、第2章までプレイした印象ですが…

  • 基本的には、PS3版「キャッスルヴァニア」「闇の呪印」と同じ全方向3Dアクションをベースにしたゲーム構成で、アクションや攻撃のコンボがより多彩になっている感じ
  • が、全方向スクロール面だけでなく、どことなく「アンチャーテッド」的なアクションステージとか「ワンダと巨像」からインスパイアされたような特殊ステージが要所要所で挿入される
  • さすがグラフィックは綺麗。というか、いまどきのHDなアクションゲームのクオリティは保たれている。が、カメラが妙に引き気味だったり、フレーム数が落ちたりして、視認しにくい場面も多い
  • いろんなスタイルのある面構成は、よく言えば「バラエティ豊か」、逆に言えば「全体的に散漫な構成」。各ステージに「試練」と呼ばれる縛り条件もあるし、隠し要素もたくさんありそうなので、ボリューム的にはそこそこありそう
  • チュートリアルや解説もあるが、全体的にはあまりユーザフレンドリではない感じ。場面によってはかなり突き放される展開も
  • 世界観の作り込みはすごい。さすが小島プロ。一方でストーリーテリングや説明がいちいち長い。さすが小島プロ。

という感じで、旧来の「ドラキュラ」シリーズとはかなり雰囲気の異なる感じの作品に見えました。全体的にゲーム内容の説明が少なくて、最初のころはどうしたらいいか迷う場面もありましたが、1章後半あたりで戦い方・プレイの仕方に慣れてくると、楽しくなってきました。あまり「ドラキュラシリーズ」と入れ込まず、肩の力を抜いてプレイするといいかもしれません。