パックマン&ギャラガ ディメンションズ

ナムコは何本パックマンギャラガを出せば気が済むんだか…と思いつつ、おっさんホイホイに軽やかに引っかかってみました。

アレンジ版含め、6種類のゲームが入っているわけですが、おっさん的にはやっぱりオリジナルゲームを真っ先にプレイするわけであります。オリジナルゲームにはそれぞれにアップライト筐体、テーブル筐体、画面のみの3種類の表示モードがあります。画面のみモードにすると、キャラクタがBGから浮いて見える等、ゲーム画面そのものに裸眼立体視効果をプラスしたアレンジが加わるんですが、そのぐらいなら、まぁありがち3D化かな?と思います。でも、個人的にむしろすごいと思ったのはむしろアップライト、テーブル筐体表示の方

写真だと分かりにくいんですが、なんと裸眼立体を使ってブラウン管独特の投影面の丸みを表現してるんです。これはいい!この発想はなかったわ。その他にもテーブル面より画面が若干奥まって見えたり、積んである100円玉が浮いて見えたり…あぁ、なんて3D表示の無駄遣い!でも、昔のゲームマシン独特の雰囲気表現にはすごく効果的だなぁ、と思いました。裸眼3Dを使うといえば普通はゲーム画面の中身を立体的に表現する、って発想に行くと思うんですが…こういう使い方もあるんですね。ちょっと目からウロコ出ました。


ちなみにゲームそのもののアレンジバージョンの方は…すいません、あんまり遊んでません。「パックマン チャンピオンシップ エディション」「ギャラガギオンズ」はPS3Xbox360でも遊んだタイトルですが、両方共もう続編が出ているんですよね。どうせならそっちを移植して欲しかったところです…。ただ、「ギャラガギオンズ」は裸眼3Dによる効果がうまくハマっているように思えました。宇宙空間と奥行き感は相性が良いですね。