Let's!TVプレイCLASSIC

買っちゃいました。4つ全部を大人クオリティでドーンと。


本体はファミコンのコントローラ程度の大きさで、非常にコンパクトです。ボタンは樹脂製でチープですが、引っかかったりせず自然な押しごたえ。十字キー部分はストロークが非常に短いスティック風になってて、なんかどっかで触ったことある感じ。なんだっけ?…と思い出してピンときたのが、ファミコンで出てた「スーパーファミスティック(テクモ製)」。十字キーにかぶせて使うスティックですな。最初はちょっと違和感ありましたが、慣れるのにそんなに時間はかかりませんでした。

ゲーム内容に関しては、先日日記で予想した(id:fukutake:20060307#p2)とほとんど同じ印象。ゲーム自体は完全なエミュレータベースではないようですが、完全に新規で作ってるのかどうかはわかりません。新規で作っていたとしても、一応なるべくホンモノに似せて作ろうというスタンスは見えます(妙に細かい演出に凝ってたりする)。まぁ、元が縦画面ゲームだったりするとそもそも画面比率が違いすぎますし、元を基板レベルで良く知ってるナムコ系タイトル(ゼビウス、ドラバス、ギャプラスは基板持ってますし)はパッと見でも動きの違いは明確なので、やっぱり新規で作ったんでしょうね。PS版ナムコミュージアムとか海外で出てた直接続系ゲーム(id:fukutake:20041012#p1)あたりに通じるものがあるのかもしれません。

音関係については、効果音は実機の取り込み再生なのか、かなりホンモノっぽい音が出てます。が、BGM関係は、曲は似せてるけど音色が違う感じ。この辺はハード仕様に振り回されてる感じですね。

収録8タイトル中、意外と好印象だったのが「影の伝説」。なかなか忠実に移植できています。ただ、敵がほとんど手裏剣を投げてこないので、すごく簡単になっちゃってます。私程度の腕前でも1回プレイしたら全然終わる気配がなく、何週でもできちゃう感じ。多分イージーランク設定なのかな?ちょっと物足りないです。

あと個人的に気に入ったのは「黄金の城」ですね。家庭用は初移植?実は内容は知ってるだけで実際にプレイしたことはなかったんですが、スゲー面白い!FFXIIそっちのけでかなりハマってしまいました。盾と攻撃を意識的に別々に操作できるようになると、なかなか気持ちよく相手を攻撃できますね。道中とかプレイしてると、なんとなくPCエンジンの「ザ・功夫」を彷彿としてしまいます(って「黄金の城」の方が先だけど)。

女戦士に対して、脱衣目当てについつい中段攻撃ばっかり仕掛けてしまうのは男の悲しいサガ。おっぱい!おっぱい!