ベラボー参上

ビバ!!ベラボーマン おにぎり、くわんかい

というわけで「超絶倫人ベラボーマン」のバーチャルコンソールアーケード版が出ました。気になる操作方法は、というと

まさかの「6ボタン弱中強方式」。PCエンジンみたいに「押した時間で強さを決定」のほうが直感的でよさそうなものですが、もともと2接点の時間差で強弱を決めている「ベラボースイッチ」をその方式にコンバートするには手間がかかりそうですし、こうするしかなかったんですかね。慣れればやれないことはなさそうですが、やっぱり直感的な操作感とはだいぶかけ離れてしまっている気がします。攻撃するたびに「どのボタン押そう?」と一瞬考えちゃうんですよね。

※後に追記
コンフィグで操作方法を変えれば、PCエンジンのように押した時間で強弱を変えるようにも出来ました。
お詫びして訂正します。ごめんなさい。

あと、どうやら面クリア時の音楽が再現できてないです。再現うんぬんってレベルじゃなくて、ちゃんと鳴ってない感じ。バージョンアップで対応して欲しいところですなぁ。

以下、気になってた重箱の隅つつきコーナー

タバコ屋が…

タバタ屋。って、コボちゃんかい!!よい子のゲーム機にタバコはタブーだったんですかね。でも、もともと昭和の雰囲気を出す演出だったわけですし、ちょっと神経質すぎる気が。

東京ガスは…

源平ガス。これはPCエンジンといっしょですね。

1面のナショナル乾電池はPCエンジン版では「ナチョナル」でしたが…

ナムコ看板。まぁ、上手くまとめてるといえばそうなんですけど、これもホドラハラ商店街の雰囲気作りアイテムだったことを考えると、やっぱりちょっと残念。昔はゲーム機の性能うんぬんで再現できない、というフィーチャーはたくさんありましたけど、最近はこういう社会的背景で再現できない、ってのが多いですね。ちょっとさびしい。

全体的に見て、今回の移植は個人的にはやや残念感が漂う結果となりました。押し時間での強さ調整モードをみつけてからは、そこまででもない気がしてきました。まぁ、それでも出るだけいいですけど。「Let's!TVプレイCLASSIC」版がポシャった過去もありましたしねぇ…。