マリオ VS. ドンキーコング

先月の電車のお供はひたすらコイツでした。で、とりあえずノーマル、エキスパート面クリア。微妙に知名度の低い(気がする)ゲームボーイドンキーコング

http://www.nintendo.co.jp/n02/dmg/qda/index.html

の続編というか、パワーアップ移植版という感じですが、なんか微妙にこのゲームも地味な気が。SFCの「スーパードンキーコング」以来、このシリーズの世界観とかイメージががらっと変わってしまいましたが、そういう意味で今作は、初代ドンキーコングのちまちまとした2Dアクションと、スーパードンキーコング以降のレア社ドンキーコングのイメージが一つになった帰着点、と言えるかもしれません(大ゲサな)。

ポップな色使い、カラフルな画面、エロいCM(?)、とライトなイメージがしますが、内容はそのちまちました感じとあいまって、なかなか辛口だと思いました。要求されるアクションスキルは高めな気がします。アクションゲームはかなりやりなれてる(つもりの)私でも、最後のボスはかなり「キー!!」となりました。それでも、無尽蔵なまでに増える残機のおかげで、何回もやってるとなんとかなっちゃうあたりは、さすが任天堂って感じ。

個人的には、ルールの複雑なノーマル面より、簡略化されたエキスパート面の方が、さくさく進んで楽しかったです。とはいえ、エキスパート面をさくさく進められるようになったのも、きっとノーマル面での鍛錬の賜物なんでしょうね。