エースコンバット3 エレクトロスフィア

逆に一番肌に合わなかったのはエースコンバット3 エレクトロスフィア。アニメオタクに媚びたような絵と、エヴァンゲリオンみたいな電脳と現実の入り混じったいかにもって感じのストーリーに辟易した記憶があります。戦闘中に葛藤する僚機からの無線が押し付けがましく流されてウザかったり、ブリーフィングでもお友達とのメイルのやり取りなんかどうでもいいから、さっさとゲームをさせてくれ!とイライラしました。ああいうのが好きな人もいるんでしょうけど、それまでのエースコンバットとはがらりと変わった世界観にかなり戸惑いました。最後のオチも…ねぇ。じゃあコントローラー握って空飛んでた俺は何者だったの?とプレイヤーが置いてけぼりにされちゃうのもなんだかなーという気がしちゃいまます。自分の嗜好とはことごとく合わなかった一本でした。