漢字の渡り鳥

どうみてもネタ先行なゲームのかほりがプンプンですが、買ってみました。近頃はやりのエデュテイメント系ゲームとしてもそこそこ興味があったのです。

予想通り、ネタゲーですね。まさに期待通りの小林旭調。「♪だひなまひとがよほ〜」なネタが出てきたときには大笑いしました。

でもゲームとしては…びっくりするほどあっさり終わってしまいました。正味プレイ時間30分ぐらい。まぁ、クリアすることが目的でない、繰り返しプレイして勉強するゲーム的なスタンスが強いのかと思いますが、といっても、そもそもプレイヤーの答えに対して正誤判定判しかされず、間違えても問題へのフォローは一切なしなので、お勉強ソフト的な意味合いはほとんど感じられません。分からなかったら自分で勉強しなさい、と。それじゃあ、あんましゲームでやる意味もないよなぁという感じです。

なんか、雰囲気作りとか題材には惹かれるものがあっただけに、とても残念な気分です。