バーニンラバーとゼロイゼ

以前購入したX68030/Windows版「ロードブラスター」「サンダーストーム

に、なんとおまけでデコカセのゲームが入っているという情報をつい最近耳にしまして、なんとX68k実機での稼働もできるとのこと。そんなことを聞いたらどうしても実機で起動したい!といてもたってもいられなくなり、先日、実機での起動を試みてみました。


我が家のX68kはLANはおろか工学ドライブさえついていないので、Windowsからのファイル転送は、RS-232Cクロスケーブルでシリアルポートを直結をしたのち、Win側TeraTermX68k側ZM.xでのZMODEM通信で行うことに。思ったよりスムーズに導入出来ました。


さらに「バーニンラバー」「ゼロイゼ」は、Human68k Ver 3.00以降でないと起動しないとのこと。うちのX68kのシステムは2.02なので、インターネットで無償公開されているHuman68k 3.02のシステムディスクのイメージをシリアルで転送、実機側でディスクイメージを5インチフロッピーに展開し、必要なファイルをコピーするという、すごいんだかすごくないんだか分からない手段を駆使して、なんとか起動ディスクの作成に成功、結果…

やったー!!動いたよー!!Windowsエミュレータ経由で動かすのもいいですけど、やっぱり実機で動かすのは、そりゃもう格別の気達成感なわけです。この時代にこんな素敵なソフトをX68kに用意してくれた開発者のみなさまにただひたすら感謝、感謝。