レトロゲーセンツアー in 有楽町、御茶ノ水

CSのテレビ番組「ゲームセンターCX」の「たまゲー」コーナーで紹介されていたゲームセンターに友人といってきました。

  • 有楽町「リノ」

都会のショッピングビル地下一階に突如として現れる静かなゲーセン。今じゃめっきり見なくなったテーブル筺体がずらっと並んでいる光景は、まさに私のゲーセン体験の原風景で、あふれ出すノスタルジーって感じです。っていうか、日曜なのに客いねぇなぁ…。ほとんど店長の趣味でやってるって感じです。

散々やりつくしたゲームも、テーブル筺体ってだけですごく新鮮に感じます。「パックマン」なんか純正コンパネ(しかもロゴが「PUCKMAN」版)ですよ。すげー。しかも、割とちゃんとメンテが行き届いているのがすばらしい。全筺体ちゃんとインストカードついてるし、自作っぽい遊び方のメモまで貼ってあります。「アルカノイド リベンジオブDOH」「エレベータアクション」「ソニックウイングス」「VS テニス」などを堪能。経営状態が心配ですが、いつまでも末永く続いていて欲しいゲーセンでした。

全ゲーム1プレイ50円が魅力のお店。で、店内に入ると中は迷路のように入り組んだ複雑な形状をしておりました。あっちのフロアに行くにはどうすればいいのか分かんない、みたいな。こんなとこで火事があったら…と思うと怖いです。

全般的に最新ゲームが置いてある普通のゲーセンなのですが、一部にレトロゲームのコーナーがあるということで覗いてみると…ええーっ?!確かにあるにはあったんですが、全部「XXX in 1のマルチエミュレータ基板(通称MAME基板)」じゃないすか…orz。こういうので商売やっちゃうのね…もうなんか心底ガッカリ、っていうかドン引き、いやボン引き((C)ピカデリー梅田)だよ。いくらなんでも、こんなもんに金を入れる気にはならず、「テーレッテー」でウワサの格闘ゲーム北斗の拳」だけプレイして帰りました。