ロコロコ

-どこでもいっしょ- レッツ学校!」が終わったので、しばらくほったらかしだった「ロコロコ」を再開しています。ムイムイ。

よく「なかなか思うように動かせなくてイライラする」という感想を目にしますが、確かに僕もそう思います。でも、そのうまく動かせないじれったさが、なんとなく昔堅気のアクションゲームっぽくて逆に気に入ってたりします。なんだかすごく懐かしい感じ。最近のゲームは操作のしやすさ、爽快感、親切さが何より大切にされますが、昔はこういう、なんというか微妙な足かせがあってうまく進められないジレンマが楽しい、そんなゲームもたくさんありましたよね。たとえば「スペースインベーダー」で「砲台(自機)が左右にしか動かない!上下に動かせない!」とか「弾が連射できない!」とか文句をいう人がいなかったみたいに。たまにはこういうゲームもいいなぁ、って感じです。

とはいっても、別に今どきの親切なゲームを否定するつもりはないですし、なんだかんだ言ってもやっぱり「ロコロコ」は今どきのゲームなので、内容は親切だし、ジレンマの中にも爽快感を味わえるようなステージギミックも満載だと思います。やわらかモコモコな画面も気持ちよく動きますしね。

ちなみに、ロコロコとかムイムイとか、ああいう脱力系キャラはかなり好きなのです。とりあえずワザとあぶないところに近づいて「トォゲ!トォゲ!」とか「モジャ!モジャ!」とか言わせるがお気に入り。