もうひとつの世代交代

さて、今回のPS3導入にともなって、SFC時代から我が家のメインマシンの出力ソリューションであったアナログRGB(AVマルチ)も最前線から退くことになりそうです。基本的に「RGB信号マンセー」で、ほぼ全部の機種を無理やり改造してでもアナログRGBで接続してきた我が家でしたが、ついにHDMIに移行することになりそうです(旧機種のためにまだアナログRGB自体は使いますけどね)。液晶ワイドテレビ導入以来、内部回路で補正されるせいかRGB独特の絵のシャープさ、色の落ち着いた感じがなくなってしまい、その優位性を失ってしまってしまったかに見えた上に、ワイド切り替え信号が取れないことから、PS2のワイド画面対応ソフトでも自力でTV側を「ワイドモード」へ切り替えなければならなかったりして、「いよいよ時代遅れになってきたかなぁ」と思っていたところでした。

いよいよ妄信的なアナログRGB信仰からも別れを告げるときが来たか、と思うと、そっちもなにげに感慨深くなってみたりする私なのでした。