ついに降臨
はい、というわけで買ってまいりました。設置してTVとネットワークの設定(ファームアップデート)をして「はじめてのWii」を一通り遊んでみたところでファーストインプレッションなど。
- 高さ20cmのラックに縦置きしようと思ったら、純正の斜めのスタンドを使うとかなりギリギリになってしまいました。一応置けましたが上のフタが開けません。横置きしたほうが安心かな?
- 同梱のスタンド補助プレートの存在に最初気づかず、縦置きしたときに「なんだか倒れそうで不安だなぁ」と思ってしまったのはナイショ。でも、結構この存在を忘れられてそうな気もしないでもないのですが…。
- センサーバーの位置とプレイスタイルはいろいろと吟味が必要でした。我が家は60cmほどの台の上に40インチの液晶TVを置き、その1mほど手前で座椅子に座ってプレイするスタイルなのですが、TVの上にセンサーバーを置くと座ったままでは反応してくれませんでした。指向性的にセンサーの範囲外になってしまうのかしら?TVの下に置いたときは座ってても反応しますが、座椅子とTVの間にコタツがあるため、若干腕を持ち上げ気味の姿勢にしないと反応してくれないことがあります。なかなかにして疲れそうな姿勢(実際1時間やったらかなり疲れた)なので、長時間プレイのゲームはやっぱり心配です。体を鍛えましょう。
- リモコンでポインティングするUI操作は意外とすんなり受け入れられました。マウスでポインティングする感覚に近いせいかも。文字入力の感覚も「パソコンでソフトウェアキーボード出して、マウスでプチプチ入力していく感じ」に近く、分かりやすいのですが面倒と言えばそんな感じもします。あと、ゲームに慣れている観点で見ると、設定画面等での「はい」「いいえ」ぐらいはA、Bボタンに割り振ってくれたほうがうれしい感じです。いちいちポインティングしてボタンを押すのが煩わしく思えます。
- ポインティングとボタン操作の両立が結構課題な気がしました。ボタン押した勢いで微妙にカーソルがずれてしまうので、ポイント対象物を大きめに作るとか、作り手の工夫に期待ですね。
- リモコンのグリップ感はいまいち。握る部分の指のところがツルツルの円筒形なので、確かに勢い良く振るとすっぽ抜けそうです。指の形の凹凸でもついてれば良かったんですが…。ストラップつければ飛んでったりはしないでしょうけど、パッと手に取ったときにうっかりストラップ付け忘れてプレイ始めちゃうことも多かったので、注意したほうがいいですね。面倒くさくてついつい忘れがちになってしまうので、しつこいほどに「ストラップつけて!」の画面が出てくる意図が分かりました。習慣になればいいんですが。
- スタンバイ状態の本体を触ると、底面全体がほんのりあったかいです。WiiConnect24のせいかしら?思ったより待機電力かかってるのかもしれないですね。
- Miiの顔を作るのが面白かったです。免許証の自分の写真と見比べながら、ああでもない、こうでもないと1時間。それっぽい顔はできましたが、やっぱあんまし似てないかも。「はじめてのWii」に登場してきたときは思わずニヤリでした。他のお友達のMiiも見たい!でもフレンド登録にはあらかじめ16桁の番号を教え合わねばならないようで(DSのWiFiと同じような仕組みですね)、ちょっと手間がかかりますねぇ。
- バーチャルコンソールは個人的にさほど欲しいタイトルはなかったのですが、ご祝儀ということで敬意を込めてファミコンソフト第一弾の「ドンキーコング」を購入。移植のほどは完璧(って「ドンキーコング」ぐらいなら当然か)。プログレッシブ表示なのでドットもくっきり綺麗です。せっかくだからSFCのゲームも落としてみようかな。たださすがに、この時代にファミコンの「ドンキーコング」で500円は…。もう少し勉強してくださいよー。購入サイトの閲覧性があまりよくないので、タイトルが増えたら改善して欲しいです。