新機種発表

というわけで、「PlayStation3 slim」が満を持して発表されたわけですが、事前に中国から写真がリークしてた筐体そのまんまでしたな。「PSP go」も事前に流出してたし…この会社の機密管理ってどうなっとるんでしょう?!

まぁいくらがんばって隠そうとしても、今のネット社会ではそういう情報リークしたくてウズウズしてる人も多そうですしね、設計だけでなく、製造、流通、小売、ソフトメーカー…もはや機密って保てないもんなんでしょうかね。

そんな話はさておき、まさか3万円切ってくるとは思いませんでしたよ。といっても、発売からもう3年も経ってるわけで、この辺でそのぐらいの動きがあってもそれはそれで自然だったのかもしれません。ただ、なんとなくPS3に関してはずーっと「やれ赤字だ、逆ザヤだ、お荷物だ」と言われ続けてたイメージが強かったせいで、驚きも大きかったのかなーっと。

そういわれ続けてる間にも、設計者の方々は日夜コツコツとコストダウン&集約化にいそしんでいたわけですなぁ…。実にすごい。頭が下がる思いです。

値段が下がったところで次はやっぱりソフトラインナップの強化が気になるわけですが、気がつくと年末にかけて結構弾数もそろってきてるんですね。「GT5」もようやっとこさ出るみたいですし、こうなると「FF XIII」も年末かな?一方でライバル機の「Wii」は夏のビッグタイトルラッシュで目玉が出切っちゃった印象も強く、うまく時流にのれば日本国内でのPS3の盛り上がりってのもまだまだ可能性がある気がしてきました。PSPPSP-2000&「モンハン2P」効果でしぶとく復活してきたみたいに。

そういうPSPも11月には新機種出るんですよね。 そうなれば、据え置き機と携帯機でちゃんと連携を考えてトータルソリューションを提供してる強みが生きてくる気もします。WiiとDSは結局バラバラで全然連携してないですし。

あと、地味に「BRAVIA Link」を採用してきたところがいい。こういうことできるのは家電屋の強みですなぁ。確かに据え置き機はそもそも

  1. TVつけて
  2. 入力切替て
  3. ゲーム機本体の電源入れて

と起動に複数ステップかかるところが意外と面倒で、ほんの些細なことなんですが、こういうところが携帯機との気軽さの差分になって、最近敬遠されているという側面があるような気がします(事実私も常々面倒だと思ってますし…)。これが全部一発起動になれば、かなり便利になると思うんですよね。

そういえばWiiも「テレビの友チャンネル」でセンサーバーをつかって無理やり実現しようとしてましたなぁ。試みとしてはそういうの嫌いじゃないぜ、といいたいのですが、やっぱり直接コントロールできる分、HDMI CECはおいしい。

まぁ、うちはBRAVIAじゃなくてWEGAなんで関係ないのですが…。

消費電力が落ちたとか、起動中の騒音が低減されたってのも初代60Gモデル使ってる私としてもすごく魅力的なんですが、PS2互換がないと買い増し&Replaceはちょっと無理な現状です。なんだかんだでたまにPS2のゲームやるしなぁ…。公式には「予定なし」と発表があったそうですが、そういえば値下げもちょっと前までは「予定なし」って言ってたしもしかしたら…などと根拠レスな妄想をしてみたり。

ちょっぴり欲しいかも、と思ってる私なのでした。