スーパーマリオブラザーズ発売25周年記念

今日は「スーパーマリオブラザーズ」発売25周年だそうです。確かゲームボーイミクロが出たときに20周年とかやってたけど、それってつい最近じゃなかったっけ?という気分です。時の過ぎるのは早いもんですなぁ。一方その分、自分も確実に歳をとっているわけで…。

というわけで、せっかくなので記念にFC版を引っ張り出してクリアしてみました。このゲーム自体は実は今だにたまに引っ張り出してプレイしたりもするので、特別懐かしいという気分は全然ないんですけどね。


確か私も、当時は発売して割とすぐに入手した(発売日ではなかったですが)クチです。発売直後に友人宅でプレイして衝撃をうけ、家に帰って晩飯時などにそこはかとなくその凄さを語ったりしていたのですが、次の土曜日に半ドンで家に帰宅したらなぜかファミコン本体に新品のこのカセットが刺さっていた!という、なんとも甘やかされていたなぁというエピソードで入手したのでした。25年たった今でも、入手したその日のことを鮮明に覚えてるぐらいなので、それほど衝撃的だったんでしょう。


25周年と同時にWii版「スーパーマリオコレクションスペシャルパック」なんてもんも出るそうで。

http://www.nintendo.co.jp/mario25th/index.html

多分自分も買ってしまうし、実際にかなり売れちゃうんだろうなぁとは思いますが、SFC版の割とベタな移植っぽいですね。バーチャルコンソールではなく、あえてCDとブックレット付けてパッケージソフトとして売っちゃうって…ちょっとやり方があざとい気もしてしまいます。そこまでしてWiiの年末商戦の目玉を作ろうって魂胆なのかしら?と穿った見方をしてしまうのです。Wiiのネタ不足ってそこまで追い詰められてるのかなぁ…と。最近の任天堂は、過去の遺産に頼る傾向に拍車がかかった気がします。レトロゲーム好きとしては嬉しいような、でも新作で勝負してくれないことが残念なような…複雑な気分です。


商売としては正しいのかもしれませんが、こんなやり方ではそれこそ「スーパーマリオ」のような、長く楽しまれるエポックメイキング的な作品も出てこないよなぁ…と思ってしまうわけです。